

「リビルト品」について
「カーテク関西株式会社」では「リビルド品」の販売を行っております。

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「リビルト品」とは?
廃車となった車から利用可能な部分を取り出して再利用する部品のことを「リビルト品」といいます。
部品単位まで細かく分解し、消耗部品を交換、使用可能部品を点検再利用し、再度組み立て検査基準を満たしたものをリビルト品と呼ぶので、 ほぼ新品に近い状態の部品になります。
リビルト品「コア返却制度」について
「コア」とはリビルト品と交換して不要になった古い部品の事を言い、リビルト品を購入した業者にコアを返却することを言います。
業者はコアを受取りオーバーホールして再生し新たにリビルト品として売り出します。その為、リビルト品を購入した際にはコアは商品到着から一定期間以内に返却することを条件として提示されており、コアを返却しなければ割増料金が発生することがあります。
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リビルト品と中古品の違い
リビルト品は車両から取り外した使用ずみパーツを完全に分解・洗浄・補修・部品検査・組立・完成品検査を行い、使用できる状態にしたオーバーホール部品です。
さらに塗装・梱包を行い新品同様の性能と認められたリビルト品には一定の保証期間が付与されるのが一般的です。
一方で、中古品は廃車ほど長く使用した車から取り出した部品の事を言います。


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メーカーリンク品とは
メーカーリンク品とは、純正品が故障した時のために純正メーカーが修理用に準備している交換用部品のことです。
メーカーリンク品も中古品から修理されているものではありますが、純正メーカーによっては、新品同様に直されているので品質が高いことが特徴です。
リンク品も同様に「コア返却制度」があります。
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リビルト品のメリット
リビルト品の4つのメリットについて解説していきます。
【メリット1】低価格
リビルト品の最大のメリットは低価格という点です。 新品の部品と比べて60%~50%以下の価格で購入することができ車の整備費用のコストを抑えることができます。
【メリット2】 高い品質
リビルト品はプロの厳しい目によってきちんと品質のチェックを行います。 必要な修理や整備が加えられるので、新品同様の性能を果たすレベルまで再生されている商品が広く流通しています。
そのため、中古品と比べて、品質のあたりはずれがないこともメリットの1つです。
【メリット3】作業時間を短縮できる
車の修理をする際に新品を使う場合は、まずパーツの下処理や付属部品の組み立てから行わなければなりません。
しかし、リビルト品の場合、付属パーツなども付いてくるので、修理の工程が短縮できます。
【メリット4】 資源の有効活用に貢献
廃車からまだ使える部品を活用して作られるリビルト品は、廃棄物の削減に役立つメリットがあります。
また新た に部品を作る場合に比べて資源量使用量を削減できるので、有意義な環境保全方法として注目を集めています。


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リビルト品のデメリット
リビルト品にはたくさんのメリットがありますが、デメリットもあります。具体的には以下のようなデメリットがあります。
安定供給について、あくまで廃車や不要な部品から作られる部品のため、供給量が安定していないので欠品の場合もあり ます。
品質のばらつきに関しては、純正メーカーによるものが存在したり、リビルト業者によるリビルト品だったりと、異なる基準で品質検査を行っているので、ばらつきが出てしまいます。よって価格においてもばらつきがあるのも事実です。